民間の患者搬送サービスについて

搬送対象者は「消防救急の対応外であって、
かつ緊急を必要としない傷病者」となっています。

民間患者搬送事業は以下のように医療系と福祉系に大別されます。
ニーズに合ったサービスをご利用ください。

医療系患者搬送サービス

民間救急サービス

緊急を必要としない入退院や転院などの移動に際し、ストレッチャーに乗ったまま乗車できる患者輸送車でベッドからベッドまで搬送します。
ドライバーの他にPTS-Crew認定乗務員
介助や観察などを行います。

医療搬送サービス

医療処置継続管理や観察を必要とする傷病者の搬送に際し、それらを行うに足りる相応の資機材を搭載した医療搬送車に、必要に応じ看護師や救急救命士が乗務し、特定5項目の医療行為範囲をもって病院間等の移動手段を提供します。

高度医療搬送サービス

医療搬送サービスは、事業所所属の看護師が乗務し特定5項目の医療行為の範囲を原則として医療処置継続管理を行いますが、これを超える特殊な
機材の持込や搬送途上における状態悪化等ハイリスク傷病者につきましては、搬送元の医師や看護師の同乗が
必要となり、車両は医療特化型患者輸送車を用います。

福祉系

福祉輸送サービス

高齢者・障害者・要介護者等の通院・通所や外出時に車椅子に乗ったまま移動できる福祉タクシーや介護タクシー等のモビリティーサービスを行います。