病院移転に伴う患者様の搬送が協会員のボランティアにより実施されました。
- 2018/01/20
- お知らせ
一般社団法人全民救 患者搬送協会 official site
日時:平成29年11月29日(水)9:00〜12:30
場所:横浜港大さん橋 A バース 「ロイヤルウイング」
「新型インフルエンザ疑い患者」に対する検疫処置及び関係機関との連携確認。横浜検疫所・横浜海上保安部・神奈川警察本部横浜水上警察署・横浜消防局・横浜市港湾局・横浜税関・東京入国管理局動物検疫所横浜市立市民病院・神奈川民間救急サービスによる実動訓錬。
横浜港を出港後、X国A港に寄港し、横浜港に帰港するクルーズ船Q号から船内に肺炎を発症しているとの通報が横浜検疫所に入る。
船医による聞き取りの結果、重症の「新型インフルエンザ疑い患者」と決定。検体採取後、陰圧バッグヘ収容しストレッチャーにて下船。
横浜市消防局にて横浜市立市民病院に搬送。
医務室において日本人男性の対応を行った看護師が、その後発熱及び呼吸器症状が出現。 問診後中等症の「新型インフルエンザ疑い患者」と決定。
陰圧フードを装着し車いすと介助歩行にて下船。
パトカー先導のもと神奈川民間救急サービスにて横浜市立市民病院に搬送。
新型インフルエンザ疑い患者と接触。健康状態は良好だが「濃厚接触者」と決定。そのため停留施設に移動し様子見となる。
*視覚障害があるため筆談にての問診となる。
乗船中の乗客は健康監視対象者として質問票を回収し体温確認 (サーモグラフィー使用)し下船。
医務室及び客室の消毒。隔離対象者の荷物の検疫所職員による代理通関手続きなど。 健康監視対象者の入管手続きなど終了し、個人防護服の脱衣。
以上が実動訓練の概要です。 参加者 佐藤 ・ 土井・ 新井 ・ 島田
履行日時 平成29年11月16日(17:00-20:00)
履行場所 横浜市衛生研究所
疑似患者発生時から横浜市民病院(感染症室)までの搬送を想定し、各部門担当者の作業工程の確認。
特にPPE(個人防護用具)着衣、脱衣と疑似患者への言葉がけ(患者に不安感を与えないように)は入念に行われた。
PPEの着衣、脱衣。(補助者及びドライバー)
アイソレータ(保健所所有)をストレッチャーに設置する際の助言と補助。
ストレッチャー操作方法の説明及び補助。
アイソレータ付きストレッチャーの移動における注意点及び補助。
アイソレータ付きストレッチャーを移送車に乗せる際の安全確認と補助。
平成29年年度九都県市合同防災訓練(ビッグレスキュー)防災フェアに、関東支局会及び連携事業者が参加しました。
詳細はこちら http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/disaster/disaster/torikumi/p23140.html
東日本大震災から6年 5ヵ月が過ぎた8月11日、神奈川県小田原市民会館に於いて特定非営利活動法人防災総合ペット育成協会の発足式が開催されました。
参加者は約 250名 本協会理事長・会長参加
株式会社アンビュランスのHPはこちら
http://www.kansai-medical.com/