全民救の独自制度

民間救急サービス技術向上のための全民救独自の制度についてご紹介します。

理想の民間救急車の追求

全民救は「安心・安全・快適」な搬送サービスを提供する民間救急サービス事業者の団体です。そんな私たちが使用する民間救急車は、消防救急車とはちがい、緊急性の少ない場合に利用していただく車両です。そこで、利用者の方に「やさしさ」を感じていただけるよう、快適さに着目しました。こちらでは、利用者の方に快適な空間を提供するための民間救急車のあり方を提案します。

なお、現在、仮装メーカーの株式会社京都オートワークス京都様にご協力いただき、理想の民間救急車の製作に取り組んでおります。

理想の民間救急車両を求めて

第1回ミーティング(平成17年11月26日(土)実施)
理想の民間救急車両を求めて打合せ

テーマ:「日本にふさわしい民間救急車両について」
参加者:株式会社オートワークス京都(大橋哲史氏、永易護氏、松田正幸氏)、全民救(関東基幹支局、関西基幹支局、中国基幹支局)

車両の内装について

車内の色調
民間救急車の車内

救急車というと、どうしても無機質さや冷たさが出てしまい、居心地や雰囲気の良さという面では一般の乗用車に劣るのではいでしょうか。まずは車内の色調を明るく温もりのあるものにし、居心地の良さを高めることを提案します。

シート

現在、同乗者の方向けのシートには横向きのものと前向きのものがあります。横向きのものは患者様の観察や介助がしやすいですが、同行される方にとっては前向きのものの方が乗りやすいと思います。どちらも一長一短なのですが、その時々の用途に合わせてより快適に使用できるよう、今後さまざまなアイデアを出しながら検討すべき課題と考えます。

スペースの有効活用

民間救急サービスは消防救急とはちがい、緊急性が高くない分、利用者の方の荷物が多いことが多々あります。一方、あらかじめ利用者の方の状況を把握し、その方に合わせた車両や資器材を用意することが可能です。搭載資器材の効率よい配置方法を検討し、利用者の方のお荷物のスペースを充分に確保できるような努力が必要と考えます。

温冷蔵庫の常備

氷や水を常備するため、現在クーラーボックスを使用している民間救急車も多いのですが、温冷蔵庫を常備することで氷や水に限らず、さまざまな用途で使用することができるのではないかと考えています。

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