民間救急サービスとは
救急医療の現状と民間救急サービスの必要性について全民救の考えをまとめました。
民間救急サービスの今後
全国民間救急サービス事業者連合会(全民救)では、21世紀の日本に求められる民間救急サービスのあり方を追求・実現していくため、「医療系STS(スペシャル・トランスポート・サービス)の運行をもって民間救急サービスとする」と定義づけました。
現在、民間患者等搬送事業には「一般乗用旅客自動車運送事業(患者等輸送限定)免許」が必要です。しかしながら、この免許でのサービス内容には、「福祉系」と「医療系」が二分して存在しています。そして、この二つの民間患者等搬送事業を共に「民間救急」と位置づけているこの現状こそが、利用者や医療関連の機関の混乱の原因となっているのです。
- 「医療系」患者等搬送事業
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乗務員は2名以上。つまり運転を担当する乗務員と患者の介護・観察を担当する乗務員が少なくとも1名ずつ乗務するので、介護しながらの搬送が可能。
寝台専用車両を用い、患者等搬送事業認定の基準となる資器材(バッグマスク、ポケットマスク、三角巾、ガーゼ、噴霧消毒器、各消毒薬など)のほか、AED〔自動体外式除細道器)、酸素供給装置、吸引装置、点滴管理資器材、各種モニターなどを搭載。
国土交通省認可の寝台運賃で運行。
- 「福祉系」患者等搬送事業
乗務員は1名。つまりドライバーが必要に応じて介護を行うので、走行中の介護は事実上不可能。
車椅子あるいは寝台車両を用い、患者等搬送事業認定の基準となる資器材(バッグマスク、ポケットマスク、三角巾、ガーゼ、噴霧消毒器、各消毒薬など)を搭載。
タクシーメーター運賃で運行。一般に寝台タクシーや福祉タクシーと呼ばれています。
全民救では、医療系と福祉系の患者等搬送事業を区別し、そのうちの医療系患者等搬送事業を民間救急サービスと定義づけることで、21世紀の日本の救急医療の真のあり方を追求したいと考えています。






