航空医療搬送

航空医療搬送用ヘリコプターによる転院搬送

高度な医療を受けたい…故郷に近い病院で治療したい…寝たきりのご家族を自宅に帰したい… 長時間の移動が困難な方のご移動手段として、ヘリコプターをご利用ください。航空医療搬送に特化した機体をご用意し、病院から病院へ、病院からご希望の目的地までお送りします。条件はありますが短時間に、お身体への負担を最小限に、ご移動が可能です。  フライトの安全と共に患者様のお身体を第一に考え、飛行ルートや機種、装備の選定を行います。また、豊富な運航実績より得られた数多くの離着陸地点データから、出発地や目的地に最も近く利用可能な地点をご提案します。

幅広い分野での活躍を。

ヘリコプターとビジネスジェット (プライベートジェット)による搬送

旅先で事故や病気になられた方が、ご自宅近くの病院で継続治療を希望される場合、航空医療搬送用のヘリコプターをチャーター頂くことで、患者様は寝たままに、短時間かつお身体への負担を最小限に転院が可能です。  ご家族にお付き添いを頂ける場合もございます。 また、海外で事故や病気になられた方が日本での治療を希望される場合には、医師・看護師を乗せたビジネスジェット(プライベートジェット)で治療中の国までお迎えに行く「レパトリエーション(帰国搬送)」も対応します。

航空医療搬送用航空機のご紹介


全民救では、全民救提携航空会社とともに、民間救急車とヘリコプターを利用した搬送システムを実現しました。
航空医療搬送用ヘリコプターとしてMD902、BK117C2、AS355Fの3機種を採用(いずれも双発機※)し、機内には医師・看護師による観察・処置に必要な各種医療機器が搭載されています。患者様の主治医の先生と緊密に連携し、必要な医療器材、機内装備を確認し、万全な準備を行ったうえで運航しています。ビジネスジェット(プライベートジェット)のC680による長距離空港間の航空医療搬送も可能です。
※双発機…2台のエンジンを装備した機種
※事前に航空会社やヘリポートとの契約が必要となりますので、緊急時の搬送には対応できません。

特記事項

  • ヘリコプターの運航時間帯は原則、日の出~日没です。
  • ヘリコプターは有視界飛行方式で運航します。天候状況により運航不可となる場合があります。
  • キャンセルにつきましては契約金額に対し、通知なし100%、当日75%、1~2日前50%にて算出した金額を申し受けます。
  • 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)」に定める、一類、二類、三類、新感染症およびその他伝染の恐れのある患者様及び当社が別途定める「患者搬送実施要領」の患者受け入れ基準等により、搭乗をお断りする場合があります。
  • 患者様により、特殊な機材が必要な場合はご相談下さい。

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